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洗面所と脱衣室を分離した間取り
2023.08.07 カテゴリー:施工事例 タグ:,

住宅のリノベーションやリフォームを検討している方々に向けて、洗面所と脱衣室の分離についてお話しいたします。分離して設置すると利便性が高まる場合があります。以下では、そのメリットなどについて解説していきます。

洗面脱衣室を配置するのが一般的な間取りだと思います。当たり前のように同じ空間に配置されている洗面と脱衣室。

「入浴中に手を洗うために洗面脱衣室に入られたくない」
「家族に気兼ねなくお風呂を使いたい」
「家族の入浴時間を気にせず、洗面所を使いたい」
などの悩みやストレスを抱えていませんか?

洗面と脱衣室を分離した間取りにして解決しませんか?

多くの間取りで目にする「洗面脱衣室」とは?

「洗面脱衣室」は日本の住宅に関して一般的な間取りのひとつで、洗面所と脱衣室をひとつの空間として配置した間取りです。

洗面室は「身支度を整える場所・手を洗う場所」であり、脱衣所は「入浴のための準備や入浴後の作業を行なうためのスペース。通常、浴室に隣接する。」です。

洗面脱衣室の機能的な点:洗面脱衣室は、洗面所と脱衣室を一体として配置しているため、入浴前後の身支度や衣服の脱着をスムーズに行うことができます。忙しい時間帯でも機能的には良いとされます。


洗面と脱衣室を分離した間取りのメリット

脱衣所と洗面所を、同時に別々の人が使用できる

機能的な収納スペースの増設

同時利用が可能な快適な空間

洗面所と脱衣室を別々に設置することで、バタバタした時間帯でも同時に使用することができます。家族全体の時間の節約にも繋がります。

家族の誰かが入浴中、やはり洗面所を使うのは気を使う場面があります。
特に年頃のお子さんがいらっしゃるお家では、ささいな事で言い争いの元にもなったりします。
お子さんの成長と共に考え方が変わる場所が、洗面脱衣所ではないでしょうか。

そもそも洗面所と脱衣所は使用目的が違います。収納するものもそれぞれ違います。

例えば洗面所にバスタオルは必要ありません。下着も同様です。
タオルや下着、洗剤類などの洗濯用品や歯ブラシはそれぞれ必要な場所に収納することで、収納しやすく使い勝手の良い場所となります。

洗面所と脱衣所を分けた間取りを採用・検討される方が増えてきました。洗面所と脱衣所を分けることが主流のようになっていますが、ライフスタイルの変化を考えれば必要な形だと思います。
それぞれの場所で気兼ねすることなく水廻りを使えると便利ですね。

洗面と脱衣室を分離したオススメ解決策

脱衣室に室内物干しのある家事室を作る

コストを抑えながら利便性を高める

洗濯機と室内物干しのある家事室は、洗濯から物干しまでの一連の作業を一つのスペースで完結させます。家事の効率化に貢献し、手間や時間を節約できます。

脱衣室と洗面所を建具で仕切るだけなので大きくコストは増えません。少ないコストで利便性が上がる間取りになります。

分離させた洗面室には室内物干しと、アイロン掛けをして収納までできる間取りにして、家事室と兼用させると便利です。

洗面と家事室を一緒にして家事動線を短くしましょう
室内物干しをする場合、通気性の良い環境を確保することが重要です。窓や換気扇を設置して湿気を逃がし、洗濯物が早く乾くように工夫しましょう。除湿器を使うのも効果的です。

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