建築石材

日本建築は木の文化と石の文化で形成され、城郭建築・神社仏閣や和風建築において石材が多く使われてきました。

明治以降には西洋の建築様式が導入され、内外壁の仕上げに石材が多く使用されるようになり、それに伴い石材の加工や施工の技術向上が石材業として求められるようになりました。

バブル経済崩壊後、石材を輸入し国内加工する方法から、中国に石材加工を委託して輸入する業態へ変化してきました。

日本は地震の多発国として、建築石材の耐震性や安全性の確保は避けて通れない大きな課題です。弊社は職人を育てながら安全な石材施工に努めて参ります。

当社は静岡県東部エリアでは珍しい自社職人を持った建築石材業です。
安定した施工精度、施工技術の継承・育成に力を入れています。

石材という自然素材は、機能・装飾として世の建築に求められ続け、その需要に対し石材業者として必要とされ役に立つ存在でいられるか。
その役目に向き合い見つめ直すことが石材業者としての価値であると考えています。
石は唯一無二の美しく、希少でかけがえのない自然素材です。

建築石材に興味や質問をお持ちの方、どうぞお気軽にお問合せください。

エフロ対策

外部や水廻りに施工した石貼りにおいて、最大な美観の妨げとなるエフロレッセンスの発生を抑制しませんか。

石・タイル貼り施工後に良く見られる、エフロレッセンス(セメントのカルシウム成分が外に染み出て仕上げ表面で再結晶化する現象)は白華現象とも呼ばれ、仕上げの美観の妨げとなっている。

一般的に使用されるエフロ抑制剤・白華防止剤では完全に抑制することが難しいと実務者の皆様は体験していると思います。(写真のようなエフロレッセンスが発生します。)

エフロレッセンスを防止するには、水の浸入を食い止めることですが、どこから入るかわからない水の侵入を食い止めることは不可能です。

そこで石・タイル貼りのモルタルにエフロの原因となるカルシウム成分が少ない材料を使用してエフロの出ない工法にて施工いたします。(特別料金となります)

エフロ対策をするといつまでもキレイ!!